小学生の筆箱は、どんなものを選んでいますか?
無地のものから、柄のあるものまで。
筆箱の買い替えを検討していると、学年別にどのような筆箱を選んだらいいか悩むこともありますよね。
小学校高学年と低学年ではどのように選び方が変わっていくのか、3人の子どもを育ててきた経験から実例を紹介します!
小学生の筆箱の選び方(低学年編)
小学校の入学準備品のひとつに筆箱があげられます。
無地のものからキャラクターのものまで、さまざまなタイプのものがありますよね!
例えば、シンプルな無地の筆箱ならこのようなタイプのもの↓
↓女の子ならこんなかわいい飾りがついているものもあります。
キャラクターの絵柄がついているものもありますが、低学年で飽きてしまう可能性もあります。学校によっては無地以外禁止!というところもありますよね。
このようなタイプの筆箱は、だいたいのものが数年すると、汚れが目立つようになりますので、2,3年で買い換えるつもりで買うといいですね。
注意点として、学校の規則があることがありますので、最終的には学校の規則と合わせて決めましょう。
わが家でも、低学年のうちは、無地のものを使うようにと学校から指定がありました。
ちなみにわが子の場合は、なぜか2年生になったら、↓こういうのを欲しがりました。
学校の規則では「無地」指定だったので、無地はクリアしている商品です。
でも、ちょっと他の子のと形が違う!ということで、「片面開き(両面開き)のお決まりのペンケースはみんなと一緒でイヤ!」なんて個性派の子は、このような筆箱を持ってきていましたよ。
うちの娘もお友達が持っていて、ああいうのに買い替えたい!と言っていました。
小学生の筆箱の選び方(高学年編)
学校の規則で、無地の筆箱を…と指定されていても、高学年になると、ふしぎと規則を守らない子が出てきます。
厳しい学校であれば、注意されるハズですが、意外と教師も「高学年はそんなもの」と、見て見ぬふりをする場合があります。
そんな時は、キャラクターものを学校にもっていく子も増えてきます。
↑こちらは小学生の女の子に人気のある「ピンクラテ」の筆箱。
高学年になると、低学年のような箱型の筆箱は「子どもっぽい」と、大人びたデザインを好むことがあります。
わが家の場合は、汚れが目立つようになったので、3年生で無地の色違いに買い換えたところ、周りの子が急には小型の筆箱を卒業して、かわいいペンケースを持ち始めてしまい、結局すぐに買い替えた・・・ということがありました。
買っても使わないなんてムダになりますよね。もったいない!
ちなみに、低学年頃のボックスタイプの筆箱に比べ、高学年向きの筆箱は「汚れやすい」という特徴があります。
特に「布製」の商品は、汚れがつきやすいので、使い方や商品によっては3ヶ月くらいで買い換えないといけないというようなことにも。色の薄い白っぽいものは特に汚れが目立ちます。
また、「布製」の筆箱は内側も汚れやすいです!
中学生くらいになりシャープペンシルになれば比較的キレイに使えると思いますが、小学生はおもに鉛筆。きちんとキャップをしめないとあっという間に内側が真っ黒に!!
消しゴムも中学生ならキレイに使えると思いますが、小学生のうちはカスがついたまま筆箱にしまってしまい、さらに汚れる!ということになりやすいです。
汚れてもお洗濯はできませんので、汚さないように使う工夫が必要です。
このような時は、なるべく「革製」の商品を選ぶようにすると「布製」よりは長持ちしますよ!
やむを得ず「布製」にする場合も、黒っぽいものを選ぶと長持ちしますので、お好みに応じて選び方を考えるとよいですね!
まとめ
筆箱の選び方には、小学生の低学年と高学年では好みが分かれます。
キャラクターやキラキラした飾りに「かわいい!」と目を輝かせていた子が、クールなデザインを好むようになることも。
女の子なら、低学年はピンク好きだった子が、中学年になると水色やエメラルドグリーンなどの色が好きになり、高学年になるとまたお洒落な今時風のピンクや黒が好きになったり…というように好みがクルクルと変わることもしばしば。
うちの娘も、幼稚園の時はひらひらしたお姫様デザインに憧れたものですが、小学校高学年になるとファッション雑誌で流行をチェックする大人顔負けのオシャレさんになっていました。
いずれにしても、小学生の筆箱は、一度買えば6年間もつというようなものではありませんから、6年間で2度3度の買い替えは必要です。布製のペンケースにするとさらに買い替えのサイクルは短くなります。
学校の規則、先生たちの対応、お友達の状況、流行に左右されるところが大きいので、周囲に合わせて好みの筆箱を選べるといいですね!