幼稚園や小学校の入園式や入学式の服装に迷うママも多いようです。
何色が無難？悪目立ちしない色や形は？
子ども、母親、父親の服装の形や色について実態調査してみました。
入学式の雰囲気
入園式・入学式は、家族にとっても記念の日。大切な一日になりますよね。
卒園式・卒業式と、入学式は、３月、４月頃に続けて行われますが、雰囲気にはちがいがあります。
卒園式・卒業式は、特に父親、母親は暗めの色の服装を選ぶ方が多いようです。
一方入学式は、子どもの成長を祝うものであるため、明るい雰囲気になることが多いようです。そのため、明るい色の服装を選ぶ方も見られます。
一方、子どもは一概に卒園式・卒業式は暗め、入園式・入学式は明るめの色を選ぶ方が多いとは言えないようです。
制服があれば、制服を着用しますが、制服がない時は、ブレザーやワンピースは、卒業式でも入学式でも着られるものを、と多少明るめの色でも兼用で選ぶ姿が見受けられます。
特に、小学校の卒業式は、中学校の入学式では制服になるからと、服装が自由な卒業式に華やかなものを選ぶ方もいるようです。
入学式での母親の服装のマナー
入学式の母親の服装は、全体的に入学式ではやや明るめの色を選ぶ方が多いです。
わが家も3人の子供がいますが、私の場合は、入学式の服装は黒のワンピースに白のジャケットを合わせています。
入園・入学式の母親の服装ただ、卒業式、入学式とイベントが続くのに２パターンの服装を用意するのも大変ですよね。
そのため、どちらの式にも使える無難な色を選ぶママも多いようです。
しかし、入学式では華やかな色もOK!と張り切って、結婚式の２次会に着るのようなパーティードレスで参列された方もいらっしゃったのですが、その方は少々浮いていました。
晴れの入学式とは言え、正装に近いスーツの方が無難です。入学式の主役は子ども。
いくら記念の日とはいえ、子どもより母親の方が目立つような服装は周囲から浮いてしまう可能性があります。
時々、着物で参列されるママも見かけますが、100人の保護者の中でひとりいるかいないかという程度のレアケース。パーティードレスは浮いてしまいますが、着物だとよい意味で目立ちます。
父親の服装のマナー
父親の服装のマナーは、基本はスーツであれば浮くことはありません。
ネクタイの色などで変化をつけるといいですね！実際のわが家の地元の卒業式では白や赤のネクタイをチョイスしている方が多くみられました。
女性と違い、男性はスーツがありますので、男性の服装で悩むことは少なくて済みそうです。
子どもの服装のマナー
子どもの服装は、制服があれば制服で済ませられます。
ただし、制服の場合でも、靴下、髪型などで「遊び」を出すママが多いようです。
たとえば、女の子ならアップスタイル、男の子でも整髪剤を使って髪型を整えるママも。
靴下も、レースのついたハイソックスにするなど、特に女の子のオシャレには気を遣うようです。
清楚に大きめのリボンのバレッタだけでまとめるというスタイルも私の周囲では人気でした。
ただ、あまりに派手な髪型や服装は周囲から浮いてしまい、悪目立ちする原因にもなります。
また、せっかく靴を派手にしても、式の最中は上履きなので、お金をかけてもあまり意味がなかった…ということもあります。
下のお子さんの服装
何気に悩みやすいのが下のお子さんの服装です。
上の子にはしっかりしたスーツやワンピースなどを購入したけど、下の子はどんな服装で参列したらいいの？と思うこともありますよね。
私もかつて悩んで、下の子は何でもいいだろうと普段着で参列したところ、周りの子から浮いてしまったことがあります。
上の子ほどしっかりした服装である必要はありませんが、男の子なら白シャツに黒っぽい長ズボン。紺やグレーのニットを合わせる方も多いです。女の子なら派手でないワンピースにニットやカーディガンなど。入園・入学を迎える子ほど華美にする必要はありませんが、カジュアル過ぎない程度の洋服を選ぶと無難です。
中学生以上の学生は制服で参列する方が多くみられました。
まとめ
卒園（卒業）式も、入学式も子どもにとっても親にとっても素敵な思い出の一日となります。
周囲の雰囲気に合わせて、悪目立ちすることなく、楽しめるといいですね！
