もうすぐ小学校の入学式。
入学式の持ち物に「ランドセル」とは書いていない学校が多いもの。
本当に持っていかなくていいのか迷いますよね。
その他にも、学校のプリントには書いていなくても、あると便利な「入学式の持ち物」についてまとめました。
入学式に必要なもの一覧
入学式に必要なものは、学校からのプリントに書かれています。
基本的には、プリントに書かれているものを準備すればOKです。
特に子どもの持ち物は「上履き」「ハンカチティッシュ」「校帽」など、学校からの指定通りのものを持たせておけば間違いありません。
ただし、プリントにはかかれていないことが多いのですが、親の持ち物として以下のものがあると便利です。
1.撮影機材
学校からのプリントには書いてないことが多いのですが、撮影機材を忘れてしまう方が意外にいます。
カメラやビデオなど。充電はしてあるか。容量に空きはあるかチェックしておきましょう。三脚は、おける広さがない学校の方が多く、置いたとしても、うまく撮影できないということがあります。設置不可という学校もありますので、他の方の迷惑にならないように配慮しましょう。
2.ランドセル
ランドセルを当日持参するかは学校によって差があります。学校からの持ち物に「ランドセル」と記載がある場合は、必ず持参します。迷うのは記載がない場合です。記載がない場合でも、校門前でランドセルを背負った姿を撮影したい!と思えば持参は自由という学校も多いです。
ただし、ランドセルが学校からの持ち物として指定されていない場合は、「ランドセルは親が管理する」という学校もあります。その場合は、親の手荷物が増えることになります。
心配な場合は、「入学説明会」などで、事前に学校に「ランドセルは持参してもいいのでしょうか」と質問しておくと安心です。
わが子の場合は、学校からのプリントには記載がありませんでした。しかし、入学説明会で質問したところ、「撮影の希望があれば持参してもかまわない。ただし教室内には持ち込まないこと」と回答がありました。迷いましたが持参したところ、ほとんどの方が持参していました。知り合いの方と親子で撮影会になり盛り上がりましたよ。
ただし、ほとんどの方が持参しているということは、「撮影で混み合う」ということです。入学式後、校門前に設置された入学式の立て札の前には長蛇の列。30分待ちはザラということもあります。
「慣れない服装で長時間待つのはツライ。下の子がいて並ぶのは大変」という場合は、入学式の前に早めに行き、撮影を済ませるというのもいいでしょう。その場合も「入学説明会」などで、「校門前には何時に入学式の立て札が立ちますか」と質問しておくと安心です。早めに行けば、保護者席の確保もしやすく、入学式中の撮影もしやすくなりますね。
最近は、入学式に桜が咲いているのが「まれ」になってきました。桜と一緒に撮影したいという場合は、3月下旬のお花見シーズンに、桜の咲いている公園などで撮影を済ませておくという方もいます。
3.スリッパ、下足入れ
当然、スリッパや下足入れも必要です。特に忘れがちなのは、下足入れです。スリッパは持参したものの、靴を持ち運ぶ袋を忘れてしまった…ということも多いようです。家族が多い場合は、大きめのレジ袋を用意するなど、泥などの汚れを体育館に落とさない配慮をするといいですね。
4.ハンカチ、ティッシュ
子どもにも持たせますが、親も持参しておきましょう。特に涙もろい方はハンカチが必須。中には涙が止まらないから複数枚のハンカチが必要という方もいます。
5.筆記用具
入学式のあと、教室に入り明日からの生活についての説明があることが多いものです。注意事項などはメモするなど、筆記用具を持参しておくと安心です。
6.配布物の持ち帰り用のバッグ
大きな配布物がある場合に、持ち帰れるバッグがあると安心です。ただし、このような大きな配布物がある場合は、学校側から「バッグを持参してください」と指定がある場合もあります。
7.防寒グッズ
4月になれば、寒さも和らいできますが、体育館は暖房設備がない学校も多いので、防寒グッズを持参すると安心です。「普段はパンツスタイルが多く、入学式の時だけはスカート…」というママは、特に足の冷えを感じやすいもの。
わが家の場合は、小さな子どもも一緒に出席しましたので、ミニ毛布を持参しました。荷物は増えてしまいますが、意外と長時間なので、重宝しました。
8.水筒・軽食
水筒や軽食は、式の最中には必要ないことが多いものです。ただし、小さなお子さんを一緒に連れて行く場合は、入学式が終わった途端に「のどが渇いた!おなかがすいたから早く帰りたい!」と言うことも考えられます。式の後に撮影会をする予定なら、帰宅時間が遅くなることも考えられますので、簡単な水分補給と、小腹が満たせるものを持参すると安心です。飲食をする場所は、マナーを守りましょう。
9.オムツやミルクなど下の子のもの
水筒や軽食だけでなく、オムツやミルクや抱っこひもなど下の子がいる場合は、必要に応じて忘れずに持参しましょう。すでにオムツが外れた子でも、和式トイレばかりで、トイレを嫌がることも考えられます。
まとめ
小学校の入学式では、子どもがまだ小さいこともあって、親の持ち物が多くなりがちです。
特に一人で出席しなくてはいけない場合、徒歩で向かうのに自宅から遠い場合、小さなお子さんがいる場合などは、荷物が多すぎるのも考えもの。
小さなお子さんを抱っこして、たくさんの荷物まで持つのも大変です。持てる範囲のものを準備するように工夫しましょう。